かとりぶたとあじさいの、子どもと遊ぶログ

かとりぶたとあじさい夫婦による、男子3兄弟育児での体験や、考えたことのブログ。

クリティカルな家事育児① 保育園の迎え

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イクメンという言葉もよく知られるようになり、女性の社会進出と共に家事育児の夫婦の分担も進んでいると言われています。

しかし、分担している、これこれの家事を夫がやっている、という話を聞くたびに、何か違和感を感じることがあります。

夫婦で分担しているように聞こえつつ、実態は妻側に負担が偏っていると思われる事例がしばしばみられます。

そこで、夫婦の家事育児の分担度を見分ける、負担の大きい4家事(予定)を挙げたいと思います。これを押さえていると、夫側の「俺分担してるぜ」という話を聞いてもその実態が透けて見えるでしょう。

なお、これは子ありの共働きを想定して書いています。子どもがいない場合はそもそも総家事量が少ないので、分担の必要性は高くないです。また専業主婦・主夫家庭でも、家事育児を分担する必要性や意識はもともと低いと思われるので、同じ土台で語るのは困難です。

保育園の迎え

送りではなく迎え。送りと迎えは雲泥の差です。なぜかというと、

仕事が途中であっても切り上げなければならない

これに尽きます。保育園の送りは、朝30分程度時間を取ればできます。その分早めに家を出るか、会社でフレックス制度が導入されていれば、30分遅く出社すればよいのです。これも負担がないとは言いませんが、迎えとはかなり違います。

迎えの場合、自分の仕事が終わっていなくても退社しなければならなりません。終わっていなければ、終わっていないことを同僚なり上司に説明して、明日作成することを了承してもらうか、その日のうちに仕上げるものであれば手伝ってもらう必要があります。あらかじめ時間内に終わるように自分のキャパシティを伝えて業務の分担を変えてもらうことも必要になるでしょう。

想像いただければわかると思いますが、人に自分の業務を頼むというのは気乗りしないものです。実におっくうです。しかも自分の(家庭の)都合だからなおさらです。快く引き受けてくれるかわからないし、引き受けてくれても申し訳ない思いでいっぱいになります。また、頼むなら引き受けやすいよう準備をしなければなりません。未完の仕事を置いて切り上げるのはいろいろと大変で、つまり自分で仕事を完結させた方がはるかに楽なのです。

しかも、次の点も大きいです。

自分が仕事上ハンデのある人間であることを周囲に伝えなければならない

減点法的な仕事の内容、職場の雰囲気、評価体系の場合、これは非常に辛いです。自分が他の同僚に比べ仕事に十分な時間が割けないことを知らせるのは勇気がいることです。

しかし、女性の場合は当然にやっていて、好むと好まざるとにかかわらず、特に説明なしにハンデがあると認識されます。いい場合も悪い場合もあるが、男性はハンデがあることを自分から説明する必要があります。

迎え後の家事育児を担う場合はさらに負荷大

迎えの後は家事が盛りだくさんです。大きくは、料理、子どもをお風呂に入れる、寝かしつけ、です。これらをワンオペでこなすかどうかも大きい要素です。こなす場合家事負荷はかなり大きくなります。

これらは次の話題にします。

ときどきある話で、夫が保育園の送り、妻が迎え、という分担にしている、というやり方がありますが、これは分担といってもまったく負荷が違いますのでご注意ください。本人達は妻がほとんどの育児家事を担っていると(おそらく)自覚していますが、聞いたり新聞などの記事を読むと一見よく分担されているように見えます。

これは公平に分担しているように見えて実際はかなり偏っている代表例です。

ではまたー。