ポモドーロテクニックのまとめはこちら。
ゲームのルールをどう作るかというお話。 我が家では、ポモドーロテクニックに倣ってこんなルールにしてみました。
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平日は25分。つまり1ポモドーロ。
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休日は総時間の制限はなし。ただしポモドーロごとに5分以上の休憩を取って次にやることを考える
平日はそもそも使える時間が短いので1ポモドーロきりですが、休日はポモドーロテクニックそのものです。
一番の狙いは、休憩中に次になにをやるべきか、何をやりたいかを立ち止まって考えることです。それによって、親から制限されるのではなく、自分でやめるタイミングを見つけてもらえたらええなあという狙いです。平日は難しいのですが、せめて休日はね。
総時間を1時間とか2時間とか制限すると、「ルールだからやめる、ルールがなかったらやりたい」「ルール内で限界までやらないとソン」的な発想が想定され、それはちょっと違うなと思ったところです。 そういうルールを決めたことも決められたこともないので想像ですが。
でやってみてどうかというと、若干面倒なところもありますが、なかなかうまく機能しています。
面倒なところ
常にタイマーを準備してかけているか確認しないといけない
自分でタイマーかけるんだよと教えていますが、6歳と3歳はほとんどやりません。その度にキッチンタイマーを近くに持って行ってかけてやります。これは面倒です。
ただ、逆にルールなく無制限の場合にはやめどきが難しく、毎回説得することになります。それはもっと面倒で、それよりはかなりよいのです。
よいところ
適度に休憩を取れる
ゲームを長時間続けてやるとなんか疲れたり気持ち悪くなったりすることがあります。特にマインクラフト のような3Dゲームは3D酔いをしてしまいます。子どもたちは何度か経験しています。
休憩を取ると、そんな不調はほぼないです。あっても軽いうちにやめられます。
途中で急に止めたり止められたりしない
1ポモドーロ25分と決まっているので、大人にとっても子どもにとっても終わりの時間が読みやすいです。今からゲームやるとなったら、25分後に終わるので、親はやめさせることが減るので楽になります。子どもは予定外にやめさせられる不満が減ります。
自分の判断でやめる
一番の狙いで、なかなか狙い通りに行っています。25分ゲームの後5分休憩しているうちになんだか違うことがやりたくなって自分で違うことをやる。またしばらくするとやりたくなってやる。ゲームとまあまあうまく付き合っているかな、という感じです。
ゲームのやめ時は大人でも難しいので、大人でもいいのかも。
いくつか書いたポモドーロテクニックの話もやっと子どもと直接繋がりました。長かった!もちろん子持ちの共働きは仕事を早くこなさなきゃいけないので、そういう意味でもポモドーロテクニックはとても役立つんですけどね。
ではまたー。