マインクラフトの公式本を2冊紹介します。
『レッドストーン』
マインクラフト、わからないこと多し
マインクラフトはわかってくると面白いんですが、普通にやってるだけじゃわからないことがたくさんあります。
このアイテム何に使うんだろうなー(ホッパーやスイッチなど)とか、レッドストーンって何かもっと使える気がする…とか、ネザーって何?とか、わからないことが増えてきます。
やってるうちに解消してくるならば良いのですが、やってもなかなかわからない。わからないうちに飽きてきてやめちゃう、ということが起きます。
ネットで調べればいいという話もありますが、大人が調べてあげなくちゃならないし、変な裏技とか見つかると興ざめだし…と気にするとなかなかネットで調べようとはならない。
というわけで本です。最近モヤンによるマインクラフト公式本が出てそれを購入しましたので感想です。
Minecraft(マインクラフト)公式ガイド レッドストーン
- 作者: Mojang AB
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2018/04/25
- メディア: 単行本
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書いてあること
レッドストーンの探し方からレッドストーン関連アイテムの細かな仕様まで詳しく載っています。これを読んで初めてスイッチとかレバーとかトラップチェストとかアクティベートレールとかの仕様がわかりました。本なしではわからないというのも困りものですが…。
いくつかレッドストーンを使った装置も紹介されていて参考になります。ただ以下の点で若干引っかかりました。
難しかったところ
サンプル装置が複雑で再現が大変、なかなか応用が難しい
そもそも私の発想力不足という話はあるのですが、これを読んで、サンプル装置を作っても、じゃあ新しくこんなの作ってみようかな、というところまでなかなか行けないです。サンプル装置が結構複雑なので、なぞるだけで一苦労で、じゃあもうひとひねり、と簡単には行けなかったです。
やはり3次元のものの作り方を本に落とし込むのは大変です。よくよく見てブロックの数とか縦横高さの数とか数えないとわからない。ニンテンドーラボの説明のわかりやすさが身にしみる…。
レッドストーンその他の材料がたくさん必要
サンプル装置を作ってみるのに、レッドストーンやスライムブロックといった材料が結構な数必要です。
クリエイティブモードならもちろん問題ないのですが、敵を自動的にやっつけて落ちたアイテムを回収する装置や爆弾て飛んで行く装置など、クリエイティブではたいして意味がないので、やはりサバイバルで作りたいのです。が、材料が圧倒的に足りない。材料を集めるための装置作りに材料を集めるという、なんか練習のための練習のようなつらさを感じます。
息子は私の助けを借りながら、クリエイティブモードで防具立てをスイッチ一つで入れ替える装置を作っていました。 レッドストーン装置を作るのは手間ですが、できると今までにない動きが見られるので新鮮です。
『ネザーアンドジ・エンド』
ここから先を読むこと自体、マイクラ初心者にはネタバレになるのでご注意ください。
注意してね。
モヤン公式本のレッドストーンを購入して、マインクラフト本は面白い、使えると思った長男氏、今度は自分の持っている図書券でマインクラフト本を買いたいと言い始めました。大きな本屋に行って自分で選んだのがこれ。
Minecraft(マインクラフト) 公式ガイド ネザー&ジ・エンド
- 作者: Mojang AB
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2018/04/25
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
公式本以外もたくさん並んでいましたが、レッドストーンと同じデザインだったのもあり、長男のエンダードラゴン倒したい!という思いもあり、こちらになりました。ちょうど公式本が発売直後だったので平積みになっていました。
では紹介。
書いてあること
本の名の通り、ネザーとジ・エンドについて、そこへの行き方、生き抜き方、敵の倒し方、エンダードラゴンの倒し方、得られる道具などが載っています。
レッドストーンもそうでしたが、本がないとわからないことが多いです。そもそもネザーもジ・エンドも行き方がわからない、いやそれ以前に存在も知らなかったというくらいですから。マインクラフトの遊び方の説明を見るとネザーとか単語は書いてあるのですが、それが何を意味するのやら分からずでした。この本を読んでようやくわかりました。
よかったところ
この本のおかげでマイクラの世界が広がりました。まだ見ぬ世界があると思うと、単に作ることに疲れはじめていた息子も私もやる気が湧いてきます。
ダイヤモンドを探して、黒曜石を探しはじめます。最近ようやくネザーに行けるようになり喜んで行ってみるとガストにやられるという厳しさですが、新しい世界に行けるわくわく感は大きいです。
いまひとつ?なところ
タイトルからそのままで当たり前ですが、ネタバレ満載です。小1長男はネタバレに対する嫌悪感がまだないので単純に喜んでますが、大人はもう知らなかった自分には戻れない…という寂しさがあります。
しかし、ネタバレ覚悟で読まないと、一生知らずに終わること(しかもクリティカルなこと)ばかりな気もするので仕方ないというのもあります。
要塞の存在や探し方なんてありゃゲームの中だけじゃ一生かかっても分からないよー。