勝手にクリティカルな家事、最後の家事です。
クリティカルな家事育児① 保育園の迎え - かとりぶたとあじさいの、子どもと遊ぶログ
クリティカルな家事育児② 夕食作り - かとりぶたとあじさいの、子どもと遊ぶログ
クリティカルな家事育児③ 寝かしつけ - かとりぶたとあじさいの、子どもと遊ぶログ
最後は、イレギュラー処理とマネジメントです。
イレギュラー処理とは
ここまで、保育園の迎え、夕食作り、子供の寝かしつけとクリティカルな家事育児を上げて来ました。これらはルーチンワークです。
しかし特に育児にはイレギュラー処理はつきものです。例えば以下のものです。
-
祖父母やシッターさんにヘルプを求める場合の手配や連絡
-
子供が風邪をひいて会社を休んで病院に連れて行く
-
予防接種を受けさせる
-
保育園や学校への特殊な持ち物を準備する(調理保育でのエプロン、歯科教育での手鏡、小学校の図工で使うプラ容器、プール、などなど)
-
保育園や学童への連絡、面談
-
習い事の検討や連絡
-
服が小さくなってないかの確認と購入、名付け
これらのタスクは突発的に起きたり準備しにくかったりで、見た目より大変です。
マネジメントとは
もう一つ並列でマネジメントを上げました。
これは家事育児に求められるマネジメントや判断です。特にイレギュラー処理が必要な場合には同時にマネジメントが求められます。
上のイレギュラー処理に対応させるとこんな感じです。
-
自分が忙しいとき、配偶者、祖父母、シッターさんのどれを活用すべきか、彼らにはどの程度任せられるか
-
子供の熱があるとき、病院にすぐ連れて行くべきか、少し落ち着くまで待つのがよいか
-
どの予防接種をどんなスケジュールで受けさせるか、組み合わせとして不可能なスケジュールになっていないか、同時接種は問題ないのか
-
特殊な持ち物はいつ何を持たせればよいか、自分たちで作る必要があるのか、買う必要があるのか
-
保育園や学校に何をどのように伝えるのがよいか
-
どんな習い事をどんな頻度でさせるか、誰が送り迎えするか、子供の食いつきがわるければ鼓舞すべきか辞めさせるべきか
-
どの服が小さくなってしまっているのか、いつどこで買うか
これらは結構しんどくて、子供や保育者や先生、祖父母、友達との出来事や人間関係など、いろんなことを知っておかないといけない。仕事と同じです。
このマネジメントと判断は私はあんまりできてなくて結構妻に頼っているなあと思うことしきりです。
1つ1つは重くはないのですが、常にアンテナを張っておく必要があり、実際の作業時間よりはるかに重いタスクです。
最後のまとめ
クリティカルな家事育児を勝手に決めると
-
保育園の迎え
-
夕食作り
-
寝かしつけ
-
マネジメント
あくまで感覚ですし子の年齢によって違いますが、これ4つで家事育児全体の負担の6割から7割くらいあるんじゃないかと思います。
ほかにもいろいろありますけどね、大事な家事。
朝食作り、食事食べさせる、朝夕の着替え、保育園の準備と送り、洗濯と洗濯物干し、服の畳み、お風呂に入れるのと前後の準備、乳児ならオムツ替え、掃除、子の遊び相手…
この辺も大変ですが、クリティカルな家事はもっと負荷が大きい。
夫婦で分担するときはここに手を入れるのが大事だと思ってます。
乳児だとほかにもきついのあるかもなあ…また思いついたら書きます。
ではまた。