松ぼっくりを水につけると閉じる?
かとりぶたです。
NHKのピタゴラスイッチで、まつぼっくりを水につけると閉じるというのをやっていました。
松ぼっくりが手に入ったのでやってみました。
用意するもの
- ガラスコップ
- ガラスコップにのせるふた
- 水
- 松ぼっくり
なんでこうなる?
濡れると閉じて、乾くと開く。
なんでこうなるか、以下のサイトにありました。
松ぼっくりの性質 | みんなのひろば | 日本植物生理学会
まつかさのりんぺんをとってよくみてみると、なかでは上側(外側)よりに繊維がたてに並んで走っているのがわかります。乾くと、この繊維がちぢまるためにりんぺんは上側(外側)に向けてそりかえり、その結果まつかさは開くことになります。閉じる場合はその逆で、繊維が水分を吸うと伸びて、りんぺんのそりが元にもどるのです。
(太字筆者)
わかるようなわからないような(ごめんなさい)感じですが、青字部分を読むと、おそらくこういうことなのかなと。
ほかにもこういう仕組み(繊維が並んでいて、湿度が上がると(つまり濡れると)伸びる、湿度が下がると(つまり乾くと縮む)もの)があるかな?
と考えてみると、ありました、ストローの袋をぎゅうと縮めて、そこに水を垂らすとうにうにと伸びる、あれですね。
見た目は全然違いますが、たぶん同じ仕組みですね。
ちょっと時間かかりますか、楽しい実験でした!
妻からコメント
この実験、長男小1の食いつきが良かったです。
ただ、平日にやってしまったため、
本人はリアルタイムで観察することができず。
朝、水に浸して学校へ行き、帰ってきて、ほんとに閉じてるー!と喜んでいました。
水から再度出した時は、変化がゆっくりなので、
夜観察して、次の日の朝また観察して、
段々変わっていくのが、ちょうど良い感じでした!
読んでいただきありがとうございます。
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