かとりぶたです。
前回プリント編ということで、夫婦の情報共有方法について書きました。
今回はメール編を書きます。
目次
保育園・学童・小学校とのメール、誰が管理する?
子供や家関連のメールをどう共有するか、考えものです。
保育園や学童、小学校などなど、メールのやり取りはだんだん増えてきます。
転送しないと相手は読めないけれど、転送すべきかどうかの判断もいちいち面倒だし、でも転送するまでは自分の手持ちになってしまうし。
というわけでメールの共有のお話です。
夫婦共有のメールアカウント(Gmail)を作ってそのアドレスでやり取りする
個人のものとは別に、夫婦共有のメールアカウントを作成します。
Gmailが使いやすいのでそうしていますが、何でも良いと思います。
言ってしまえばこれだけです。
やってる方も普通におられると思う。
やってみると、単に情報共有(メリットの1点目)以外にもメリットがありました。
書いていきます。
メリット
以下の3つです。
1.二人が同じタイミングで受信できる
夫婦がともに同じメールアドレスのメールを読める。同時に。転送しなくても。
まずはやはりこれです。
必要そうなメールを確認していちいち転送するのは大変です。
自分が転送するまでは相手が気付けないのもよくないです。
共有アドレスで解決です。
2.送信を分担しやすい
メールアドレスを共有することで、送信は分担できます。
これが意外によいです。
夫婦がそれぞれのメールアドレスを使っていると、送信者が決まってしまいがちなんですね。
同じメールアドレスの方が受け取った方はわかりやすいですからね。
もちろんメールに署名は入れますから、保育園や学童に別々のメールアドレスからメールが行っても問題はないはずです。
しかし、送信者が違えば送信・受信履歴がそれぞれのメールアドレスに行ってしまって、前回何を送ったかが辿れないので、かなり不便です。
前回の送信履歴を参考にメールを作成することも多いですからね。
3.メールアドレスごとに通知レベルを設定できる
iPhoneでは(Androidはよくわかりません)、メールアドレスごとに通知の有無をきめられます。
それを使って、共有メールアドレスだけ未読バッジをつけたり、メール取得の自動手動を設定できます。
バッジのコントロール方法
バッジは、アプリの右上にでる赤い丸です。
メールの場合、未読メールの数が表示されますが、多すぎると意味がなくなってしまいます。
設定→メール→通知
でメールアドレスごとにバッジへの表示の有無を決められます。
個人メールアドレスはバッジなし、共有メールアドレスはバッジありにすると、共有メールアドレスの未読メールの数だけがバッジに表示されます。
メール取得方法
個人メールアドレスは受信メールが多すぎるので、メールの取得を手動にしています。
手動設定では、メールアプリを開いた時にメールをまとめて受信します。
しかし、子供絡みの連絡は早くわかった方がいいこともあります。
そのため、共有メールアドレスはメールの取得を自動(フェッチ)にしています。
設定→パスワードとアカウント→データの取得方法
でメールアドレスごとにメールの取得方法を設定できます。
注意点
相手の携帯がメールを受信する前にメールを読むと、既読になってしまう
相手の携帯がメールを受信する前にこちらの携帯で受信すると、既読状態になってしまうようです。
既読になってしまうので、メールに気づかずに見逃してしまうことがあります。
妻コメント
メールでやりとりする場面
小学生&保育園児&乳児がいる我が家の場合にメールを使用している(いた)のは、
- 小学校からの一斉メール(受信のみ)
- 民間学童との連絡
- スイミングスクールからの連絡システム
- 保育園からの一斉メール
- 保育園への欠席連絡
- ファミサポさんとの連絡
- 生協や食材宅配の登録
などなど
デメリット
メリット2の夫婦どちらでも対応できる、ということは、返信の都度、どちらが対応するか決めなくてはならない、ということです。
情報を受け取るだけであれば、共有アドレスはとても便利なのですが、こちらから何かを連絡したり、返信しなくてはならない場合、だぶって連絡してしまったり、逆にお見合いして連絡が漏れてしまったりしないよう注意が必要です。
この部分への対処法として、返信したことをLINEで知らせたり、自分(この共用アドレス)をCCに入れたりしています。
おまけ
分担できても結局夫婦のどちらか片方に作業が偏ってしまいがちです。
実際のところ、このアドレスからの送信の対応は、夫と私で2:8くらいです。
こういう連絡などのマネジメントの部分、母親側に偏ってしまうこと多いのではないでしょうか。
我が家の家事育児のモットーは基本半々ですが、
まあ完全に5:5の分担は難しくても、共有メールアドレスを使うことで情報やタスクを視える化できるメリットは大きいですね。
読んでいただきありがとうございます。
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