かとりぶたとあじさいの、子どもと遊ぶログ

かとりぶたとあじさい夫婦による、男子3兄弟育児での体験や、考えたことのブログ。

夫婦での子供に関する情報共有方法(カレンダー編)

かとりぶたです。
夫婦の情報共有第3回は、カレンダー編です。
目次

小さい子供がいると、予定合わせが重要

小さい子、具体的には小学校低学年以下、幼稚園保育園児以下のときはもっと、夫婦や子供の予定合わせが大事です。

子供が小さいと制約が多い

自分が出かけるためには、パートナーが子供を見ないといけない

子供が1人で留守番できるまでは、自分の用事を入れるためにはパートナーの都合を知らないといけません。
「自分が出かける」=「あなた家で子供見ててね」ですからね。

子供の習い事に親がつかないと行けない

子供の習い事は基本的に親も同伴しないと行けないので、子供の習い事の把握も必須です。
しかも毎週の習い事がときどき休みになることもあるので油断ならない。
子供は把握してませんしね。

夫婦どちらが予定を入れるかわからない(=予定を入れるタスクも分担したい)

もう一つ大事なのは、夫婦のどちらが予定をキャッチするかわからないということです。
で、夫婦のどちらでも、予定をキャッチしたらすぐにカレンダーに入力したいわけです。

この状態でうまく回すには、壁掛けのカレンダーや個人の携帯の中だけの予定表ではうまくいかないわけです。
そこで、クラウド上でカレンダーを共有したくなるわけです。

カレンダー共有のベースはGoogleカレンダー

カレンダー共有のベースには、Googleカレンダーを使います。
iCloudにもカレンダーがあるのですが、iPhoneの純正カレンダーが使いにくかったので、iCloudカレンダーを使う理由がありません。
すでにGmailアカウントを持っていることもあり、Googleカレンダー一択です。

1.カレンダーを共有する

アカウント間でのカレンダーの共有方法は、以下のGoogleヘルプがあります。
ここでは深く触れません。
他のユーザーとカレンダーを共有する - カレンダー ヘルプ

2.子供ごとと家族のカレンダーを作る

子供のカレンダーを別々に作成しておくことで、あとで予定を入れた時に色を分けて表示できます。
家族全員に関係する予定を入れるように「家族」カレンダーも作成しておきます。
旅行とかですね。

3.それぞれの予定を入れる

あとはそれぞれに合うように予定を入れるだけです。
予定を割り当てた人によって異なる色で表示されます。

カレンダー共有のメリット2つ

主なメリットは2つです。

家族全員の最新の予定を常に確認できる

まずは当然ながら。
家族全員の予定を、最新の状態で常に確認できます。

それぞれが紙の予定表とか、携帯の中の閉じた予定表とかだと、家族の予定を確認することはできません。
パートナーや子供の予定がわからないと自分の自由度がわからないので、自分の次の予定が入れられないわけです。
飲み会の予定や、週末出かける予定なんかも、パートナーに確認しないと入れられないわけです。
(または「えいや」で予定を入れてしまって、あとでパートナーに確認したら予定がかぶってしまって怒られるわけです)

家族全員の予定を最新の状態でいつでも確認できるというのはかなり重要です。

夫婦のどちらでもカレンダーに予定を追加できる

次にこれ。
夫婦のどちらでも、子供や家族共通の予定を、予定をキャッチしたらすぐにカレンダーに入れられます。
先の予定を把握して、カレンダーに落とすというタスクを夫婦で分担できるということです。

個人のカレンダーを家族の予定に流用しているとこれはできません。
家で壁掛けカレンダーを使う場合は、家に帰ってからカレンダーに書き込むことになります。
ちと面倒です。

カレンダー共有の2つのデメリット

デメリットもあります。
このデメリットがあるからダメというわけではなく、うまくほかの方法で補っていくようにしてます。

予定に入れる作業を夫婦で入れ逃す

2人とも予定を入れられるので、子供の予定を相手が入れるだろうと2人とも思い込むと、予定が入らず最悪予定を逃してしまう恐れもあります。

これは怖いので、例えば習い事のスケジュールが決まったときなど、予定がわかったらわかった方が速やかに入れることにしています。
予定入れたら入れたことを相手に伝えるのがより良いです。

子供が自分の予定を確認できない

いちたろう(長男)が小学生になって気づいたデメリットです。
子供はこの共有カレンダーにアクセスできません。
携帯持たせてませんし、持ってたとしても親の予定もガンガン入ったカレンダーを共有しても仕方ない。
でも小学生になると、自分の予定くらいは把握できるし、把握しておいた方がいいということに気づきました。

今は、子供用に予定を書き込むための壁掛けのカレンダーを用意して、いちたろうの予定はそこに書き込ませるようにしています。
これで子供は自分の予定を把握できます。

あ、でもまだ今月やってなかった。
これからやろうっと。

まとめ

こうします。

カレンダーのこまめなアップデートは必要です。

Googleなどクラウドのカレンダーを使わない場合は、こうやると思います。
外出先でカレンダーの確認と書き込みができないので、出先では予定を確認しにくいのでスケジュールがたてにくく、新しい予定を入れにくいです。


あとは何のアプリを使うかですが、これは次回にでも回したいと思います。

妻から補足

共有しない(したくない)予定も入れられる

仕事上の予定など、出張や絶対に休めない予定のある日などは共有しておきたいですが、夫婦でも共有する必要のない(あるいはしたくない)予定もあるかと思います。
会社の業務内容には社外秘のものもありますし。
ぼやかして書く手もありますが(単に会議、とか)、自分の脳のキャパも限度があります。
そういった自分だけが把握しておけばよい予定は、iCloudのカレンダーに書いています。
Googleカレンダーに共有しないカレンダーを1つ作ってもよいのですが、iPhoneを使用しているとデフォルトですでにカレンダーがあるので、それを自分だけの予定用に使えば簡単です。


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