かとりぶたです。
かんきょうかがくえほん『ぎゅうにゅう』から、今回はミルククラウンに挑戦です。
前回は同じ絵本から、手作りバターに挑戦しました。
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ミルククラウンとは
牛乳に牛乳のしずくを垂らすとできる冠状のやつです。
『ぎゅうにゅう』の絵本に写真があったので、にたろう(4歳)と一緒に作ってみることにしました。
目指すは絵本の裏表紙にある、これです。
撮影方法
iPhoneでスローモーション撮影をしています。
ちなみにiPhoneのスローモーション撮影は、最大240fpsで撮影できます。
iPhone XS - 仕様 - Apple(日本)
1080p(120fpsまたは240fps)スローモーションビデオに対応
普通は30fps~60fpsなので、8倍から4倍細かく撮影できることになります。
まずはやってみた
『ぎゅうにゅう』えほんには、ミルククラウンの作り方が書いてあるわけではありません。
バターと違って料理じゃないですからね。
というわけで手探りですが、コップに牛乳を半分くらいまで入れて、スプーンで牛乳のしずくを垂らしてみました。
ん?全然できてない…。
写真は最もクラウンらしい部分をスローモーション動画から切り取っていますが、ほとんどクラウンになっていません。
なんとなく周りが盛り上がっているくらい。
どうも牛乳のしずくを落とす高さが低すぎて(10cmくらい)、牛乳の表面を持ち上げる力が足りなかった?ように思います。
ということで、もっと高いところからしずくを落としてリトライです。
垂らす高さを上げてみる
30cmくらいまで上げたところからしずくを垂らしてみます。
結果はこちら。
うん、牛乳の表面の盛り上がりが大きくなって、クラウンらしさが出てきました。
しかし、まだあのクラウンまわりの水玉ができません。
もっと高いところから落としてみます。
腕をめいっぱい上に伸ばしたところから、だいたい1mくらいの高さからしずくを落とします。
この高さになるとコップの中にしずくをうまく入れるのも難しくなるので、何回も落とします。
結果はこちら。
完璧ではないものの、ミルククラウンの水玉ができました!
やはりしずくが落ちるときにある程度のスピードが必要だったようです。
にたろうの様子とこの絵本について
にたろうは、できたミルククラウンを見てご満悦の様子でした。
手元のiPhone(スマホ)と牛乳があればできるのだから、映像系の実験は本当に簡単になったものですね。
ちなみに、前回今回の実験で参考にしている『ぎゅうにゅう』ですが、普通には売っていないようです。
保育園で紹介されて、しかし新品では売っていなかったので、メルカリで入手しました。
こどもが興味を示して、しかも簡単に色々作れるいい絵本だったので、ぜひ普通に売ってほしいなあと思います。
作成者のLazooのサイトのリンクを貼っておきます。
月刊えほん・1
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