にたろう(5歳)の誕生日にラジコンカーを買ったのでレビューしておきます。
こちら。
動画
よかったところ
壁を走る!!
なんといってもこのラジコンの面白いところは、壁を走るところです。
実物を見るまで今ひとつ信じられませんでしたが、本当に壁を走ります!
「WALL」モードというスイッチがあって、そこに切り替えると壁を走るようになります。
壁でも地面と同じように加速減速、右旋回左旋回、停止(!)ができます。
どうも空気を吸い込んでるみたいですね。
クルマ本体の下の面に穴が空いていて、そこから空気を吸い込んでいるようです。
ラジコンが壁を走るのはすごいですね。
仕組みを知ればそんなもんかとも思いますけれど、実際に見ると「うわすごいな」と思いますね。
ただ、「地面でスタートして壁を駆け上る」ということはできません。
あくまで「壁からスタートして駆け上がる」です。
壁を走らせたいときは、最初に壁におく必要があります。
そこは、まあそうかという感じです。
あと、壁から天井に行こうとすると、天井にもろにぶつかるので、壁から外れてまっさかさまに床に落ちます。
壊れませんでしたが、ちょっと怖いですね。
天井も走れるようですが、「最初に天井に設置しないといけない」ので、なかなかできません。
充電式なので電池不要!
クルマ本体は充電式なので、乾電池を準備する必要はありません。
amazonのサイトではPCにUSBでつないで充電する絵がありますが、iPhoneやkindleなどの充電のコンセントに差し込むベース部分があれば、そこにケーブルを差し込んで充電できるので、PCは必須ではないですし、子供でも充電できます。
今ひとつだったところ
タイヤは動かない
クルマとして見えているタイヤは動きません。
その内側に目立たない車輪があって、それが床と接していて、それが回って動きます。
子供としては、タイヤが動かないのはちょっとしっくりこないようです。
で、その車輪はかなり小さいので、次の点も残念。
平らじゃないと走れない
家の中のフローリングとか壁とか、ある程度平らな場所でないと走れません。
まだ汚したくないので外で走らせてはいませんが、カーペットでは走れませんでした。
おそらく外で走らせることも難しいでしょう。
壁を走るモードは音が大きい
壁を走る「WALL」モードは、空気を吸い込みながら走るので、音が結構大きいです。
言ってしまえば小さい掃除機なので、まあそうかなとは思います。
電池切れ早い、切れたらすぐに遊べない
電池容量は小さいらしく、遊んでいると充電が切れてしまいます。
乾電池ではないので、電池を入れ替えてすぐに遊ぶことはできません。
充電式のいいところと悪いところが出てますね。
子供の反応
壁を走らせて喜んでいました。
床を走らせても光りながら走るのがいいらしく、結構楽しんでいます。
ただ、外を走らせたいというのもやはりあるようで、ある程度家の中で遊んだ後で、「にたろうは外を走れるやつがよかったなー」と言っていました。
「でも外を走れるやつはお兄ちゃん持ってるからさ、外ではそれを貸してもらおうよ」と言ってなだめています。