いちたろう(小2)が急に夜起き出してびっくりした話。
廊下でガサゴソ音がする(1日目)
家族が寝静まった夜12時頃、ベッドでうつらうつらしていると、廊下で何か物音がする…。
怖いですね、泥棒かな、動物かなとかって思いますね。
で、寝室から廊下に出てみると、いたのはいちたろうでした。
何やら電気のスイッチのあたりでぼーっと立っている。
「どうしたの?トイレ?」
と聞くと、
「うーん、いや」
とかもぞもぞ言っている。
「まだ夜だから寝て」
というと、黙ってスタスタ子ども部屋へ歩いて行って布団へ入る。
そしてすぐに眠っている。
親としては、「なんだったんだ今のは?」という感じです。
廊下で音がする(2日目)
次の日、やはり1時頃かな、また廊下で音がするので寝室から出てみると、やはりいちたろうが立っている。
しかし今度は、
「お父さん行こうよ」
と言って、私の手を取って靴を履こうとする。
父は混乱しつつも、
「どこにいくの?今は夜だから外には行けないよ」
と言うと、それには答えずにやはり寝室にスタスタ戻って布団に入る。
やはりすぐに眠っている。
どうも夢遊病らしい
これは怖かったですね。
自分が気づかなかったら、勝手に外に出ていたかもしれない。
一応話は少しするけれど、何か訊いても返事があまり返ってこなくて意識もはっきりしない感じだし、これで外に出られたらまずいと。
最初は、催眠術かなんかかけられたかな(ありえないけど…)?と思っていたのですが、調べるとどうも夢遊病らしい。
子どもの夢遊病はなぜ起こる? 症状・原因・対策・対処法を紹介 | 子供とお出かけ情報「いこーよ」
睡眠時遊行症(夢遊病) | こころの病気(一般編)
夢遊病は、正確には睡眠時遊行症というらしく、4〜8歳がピークだとあります。
ああ、小2はめっちゃピークの年代だわ。
きっとこれなのだろう、明日本人に聞いてみよう。
本人はやはり覚えていない
いちたろうに夜のことを聞いてみると、何も覚えていませんでした。
自分で靴を履いたり外に出て行こうとしたりしていたのを聞くと驚いていました。
そのあとは頻度は激減した
それから2ヶ月くらいたちますが、夢遊病の症状が出たのは2回。
それは妻も見て驚いていました。
いちたろう本人はときどき「昨日夢遊病あった?」と訊いてきますが、残念ながら(?)ほとんどもう見られないので、面白い話を聞かせることができません。
何かストレスがあったのか?
ストレスがあったのかもしれませんが、ストレスがありそうなときや疲れているときに必ず出るわけでもないし、正直よくわかりません。
あとで話題にすると面白いけど、見ているときは本当に怖い夢遊病のお話でした。
夢遊病とカテゴライズできるようになるまでは本当に怖かった…。