久しぶりの記事です。
いちたろうが将棋を覚え始めまして、上達する方法をまとめておきたいと思います。
初心者向けです。
本
子供が読んだ本を書いていきます。
いちたろうに最初に読ませた本。将棋をほとんど知らない(駒の動かし方も覚えていない)くらいから、
- 駒の動かし方
- 囲い(矢倉囲い、美濃囲い、など)
を覚えました。
1人でも楽しく読んでいたので、将棋に触れるには良い入り口でした。
ありがとう!寅彦先生!
中村太地七段の手筋の本。いいところは、基本的な手筋から結構ハイレベルな手筋まで載っていて、初心者には十分すぎるレベルであること。
ただ、(将棋の本としては普通なのだが)盤面の図が多いものの、盤面と盤面の間の手は符号を読んで流れをつかまないといけない。
これは初心者には難しいので、親が一緒に読んでやらないといけない。
親がつきっきりじゃないといけないのは、まあ初心者向けではないですね。
- 作者:高橋 道雄
- 発売日: 2019/11/14
- メディア: Kindle版
将棋を覚えても、何か戦い方を掴まないと勝てない。
まず初心者は棒銀を覚えよう!というわけで、この本。
この本のいいところは、1手1手に盤面があること(画期的!)。
子供でも楽に手を追っていける。
いまひとつのところは、1手1手盤面があることで、戦法のパターンが少ないこと。
載っているのは、角道を開けない棒銀と開ける棒銀。
それぞれ一本道の変化しかないので、相手が違うことをしてくるともうわからなくなってしまう。
定跡書は多かれ少なかれそういうものだが、その「知らない変化」がものすごく早く来てしまう(わずか数手で!)。
最初の入りとしては良いが、実際にはあまり役に立たないので、次の教材に行く必要ありです。
Switch
今飛ぶ鳥を落とす勢いの藤井聡太二冠の初心者向けゲーム。結論から言うと、これは初心者向けの教材として最強。
「将棋プラネット」といういわばストーリーモードで、
駒の動かし方から、反則、打ち方、符号の読み方、詰ませ方、基本的な戦法、囲い、手筋を、
解説+練習問題+実践で身につけさせる。
駒を動かしながら学べるのはゲームならでは。
本ではなかなかこうはいかない。
レーティング対局というAIとシンプルに戦うモードもあって、かなり低いレベルからAIが用意されている。
レーティング対局は解析してくれて、悪手、疑問手を教えてくれる。
いちたろうは、このソフトにものすごくハマって、ずっと将棋を指していました。
将棋の入門にはすごくいいです。
なお、レーティング対局は20級から四段まで用意されていて、弱すぎて困ることはないです。
いちたろうは、5級まで行って、そこからなかなか勝てなくなりました。
アプリも色々あるので書きたいですが、数が多いので別の記事にします。