こんにちは、妻の紫陽花です。
三男の出産記録、続きです。
今回、夫と長男、次男みんなで立ち会い出産を希望し、【夫婦ブログ】三男の出産記録(1)〜無痛計画分娩〜 - かとりぶたとあじさいの、子どもと遊ぶログに書いたように、なんとか実現できました。
そこで、子供を立ち会い出産させるにあたって、考えたことや準備したことを、まとめておきます。
夫の立会い出産
一人目、二人目の時は夫のみ立ち会いました。
一人目の出産は初めてですし、とにかく不安だったので、一緒にいてほしいと思いました。
また、一人目は里帰り出産だったのですが、長女気質の私にとって、実家や親は気楽になんでも頼める存在ではなく、一番気の置けない夫に近くにいてもらいたい、と思いました。
また、子育ては夫婦二人でやるもの、という考えなので、妊娠・出産そのものはシェアできないからこそ、せめて見届けてほしい、とも思いました。
二人目の出産は、子供の立会いができない病院だったので、夫が立ち会うには、上の子の面倒をみてもらう必要がありました。
破水からの入院だったので、最初は夫と一番上の子と一緒に病院に行き、私の母が上の子を迎えに来てくれたので、夫は立ち会うことができました。
子供たちの立ち会い出産
今回3人目の出産で、上の子たちにどうしたいか、訊いてみました。
一番上の子(7歳)は、はっきりと「僕も行く!赤ちゃんが生まれるの見たい。」とのことでした。
真ん中の子(4歳)は、兄につられて「行くー!」と言ったり、「やっぱり行かない!」などはっきりしない感じでした。
まあまだ物事がよくわかっていないので、仕方ないですね。
結局親の判断で、できれば皆で一緒に、ということにしました。
立ち会い出産の準備
出産が近くなるまで、具体的なイメージができていなかったのですが、子供の立ち会い出産をするにはいくつか考えるべきことがありました。
- 子供たちはいつ病院に行くか?(最初から一緒に行くのか、後で迎えに行くのか)
- 子供たちは誰と病院に行くか?
- 病院に行く前の過ごし方は?(学校?学童?保育園?自宅待機?祖母宅待機?)
- 夜中に出産になった場合どうするか?
- 計画分娩の予定だが、それより前に陣痛がきたり破水したりしたら、どうするか?
- 病院での待ち時間の過ごし方、食事
今回の場合は計画分娩で、一応スケジュールは決まっていたので、それに沿って考えました。
ただし、それより前に陣痛が来る可能性もあったので、その場合のシミュレーションもしました。
予定通り計画分娩の場合でも、出産まで1〜3日と言われており、
それなりに時間がかかるようだったので、
我が家の場合は、私の母に応援をお願いし、
子供の病院での滞在時間を少しでも減らせるようにしました。
また、基本的な方針として、できれば皆で立ち会うが、タイミングによっては無理せず、最悪、私ひとりで産む、ということにしていました。
結局、朝9:30に入院し、その日の19時過ぎに生まれたのですが、朝から子供たちを連れて行かなくてよかったです。
午後からでも結構飽きていましたから。
また、病院の待ち時間の時間潰しに、長男には点つなぎの雑誌、次男には仮面ライダーの工作ブックを買っておきました。
それぞれに好きなものを、と思ったのですが、長男には、僕も仮面ライダーの工作がよかった!と怒られました…。
食事は、子供が待つのに飽きていたこともあり、私以外の家族で、外で食べて来ようとしたのですが、
結局食べる前に呼び戻しとなり、近くのコンビニで買ったおにぎりやサンドイッチを病院で食べたそうです。
最初から少し家族の食べるものを買っておいてもよかったなぁと思いました。
立会い出産の感想
長男: すごかった。ちょっと怖かった。お母さんが頑張っていた。
次男: 楽しかった。ほんとはお母さんとお泊りしたかった。
出産した本人としては、子供の立会いは無痛分娩だからこそ可能だったなぁと思いました。
普通分娩だと痛みで余裕がなく、子供には衝撃的過ぎる絵になってしまうので…。
今回、無痛でも麻酔が追いつかず、そんなに余裕のある姿ではなかったのですが、家族みんなに応援してもらって出産できて、とても幸せでした。
さらに、長男次男が生まれたての三男を抱っこさせてもらうのを見て、立会い出産にしてよかったなぁとしみじみ感じました。