かとりぶたとあじさいの、子どもと遊ぶログ

かとりぶたとあじさい夫婦による、男子3兄弟育児での体験や、考えたことのブログ。

【Scratch】クローンを別々に配置して、それぞれでスクリプトを実行する

Scratchのメモです。

やりたいこと

  1. クローンを別々に配置する
  2. 別々のクローンがそれぞれでスクリプトを実行する

使うイメージ

  1. ブロックくずしのブロックを配置する
  2. ブロックくずしでボールが当たったブロックだけが消える

スプライトとスクリプト

クローンされる「ブロック」スプライト
ブロック
「ブロック」スプライトにぶつかる「ボール」スプライト
ボール

クローンするスクリプト

ブロック
自分自身をクローンするスクリプト
クローンするまではスプライトを隠しておきます。
クローンするときに「ブロック」スクリプトのx、y座標を決めておきます。
ここでは、「ブロック」スクリプトをクローンするごとに「ブロックナンバー」変数を1ずつ増やして、「ブロックナンバー」変数を使ってx、y座標をコントロールしています。

クローンされた後のスクリプト

ブロック
クローンされた後のスクリプト
「クローンされたとき」のあとに、あらかじめ決めておいたx、y座標をクローンに設定してから表示します。

「クローンされたとき」スクリプトの後に「ボールに触れたら」スクリプトを入れることで、クローンごとに別々にボールへの当たり判定を行ってくれます。
当たり判定のあとで「しょうとつ」メッセージを送って、ボールに向きを変えさせています。

Scratchサンプル(要Flash)

Scratch3.0になったらiPhone、iPadでも見れます。
scratch.mit.edu