やりたいこと
ゲームをプレイした人の中でのハイスコアを表示する。
使うイメージ
点数を競うゲームで、プレイヤー全体のハイスコアやランキングを表示する。
クラウド変数の性質と制限
- クラウド変数は誰でも見られる、書き換えられる
- クラウド変数はどのスプライトからも見れる(スプライト限定のクラウド変数は作れない)
- プロジェクトを停止してもクラウド変数の値は消えない
- 数値しか入れられない
クラウド変数の作り方
新しい変数を作るときに、「クラウド変数(サーバーに保存)」にチェックを入れます。
「このスプライトのみ」は自動的に選べなくなります。
スプライトとスクリプト
Upボタン
Upボタンを押すとスコアが増えます。
スコアがハイスコア以上になると、ハイスコアがスコアの数値に置き換わって、ハイスコアが更新されていきます。
Resetボタン
Resetボタンを押すとハイスコアが0に戻ります。
Resetボタンを押すまでは、ハイスコアは保存されています。
このプロジェクト(ゲーム)を停止しても!
クラウド変数には履歴が残る
クラウド変数を作ると、クラウド変数がアップデートされるたびに履歴が残ります。
履歴はこういう形式です。
ユーザー名 | データ名 | アクション | データの値 | 時間 |
---|---|---|---|---|
変数をアップデートしたユーザー名 | 変数名 | set | アップデート後に入っている値 | アップデートされた時刻 |
Scratchサンプル(要Flash)
ボタンを押してスコアとハイスコアを更新していくサンプルプロジェクトです。
scratch.mit.edu