かとりぶたです。
『はらぺこあおむしかるた』を読み上げるアプリ(?)を作ったのでその紹介。
⬇︎こちらです。
【Scratch】はらぺこあおむしかるたよみ
ちなみに、『はらぺこあおむしかるた』はこちらです。
- 作者: エリック・カール
- 出版社/メーカー: 交通新聞社
- 発売日: 2009/11/01
- メディア: 単行本
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かるたには読み手が必要なのがネック
Scratch3.0の拡張機能の一つに、合成音声があります。
- 拡張機能を選ぶページ
- 使用できるスクリプト
スクリプトの「○としゃべる」の「○」の中にテキストを入れると、それを声にしてしゃべってくれるという機能です。
協力に「Amazon Web Services」とあるところを見ると、AmazonのEchoと同じようなシステムを使っているのかな?
Scratch3.0が出た際にこの合成音声の拡張機能があるのを知って、おもしろいと思っていたのですが、いい使い道が思いつかずしばらく時間が経っていました。
ある日、にたろうが「はらぺこあおむしのかるたをやりたい」というのでかるたを取り出しました。
かるたは読み手が必要なので2人ではできないので、いちたろうも誘います。
これで3人になったので、かるたができる。
でも1人は読み手なので、実質的な参加者は2人です。
つまり、かるたは(参加者人数-1)人しか楽しめないわけです。
ここで、読み手をScratchに代用させようと思いつき、作ってみたところです。
ちょうど合成音声も使えるじゃないかと。
こんなことができる
iPhoneやAndroidスマホでできます。
- はらぺこあおむしかるたを並べてからこのScratchをスタートすると、ランダムに読み札を読み上げてくれます。
- 読み札を読むときに、まず「○枚目です」と前置きをします。
- 次の札を読み上げてほしいときは、「次の札!」などと声で合図します。音量がある程度(30)以上になると次の札を読み始めます。
- アクセント・イントネーションはちょっとおかしいところがあります。
そんなの録音すればいいじゃん、というツッコミに対して
ぶっちゃけ、自分の声をScratch上で録音しても同じことができるしその方がイントネーションもいいのですが、合成音声をやってみたかったということもあって作ってみました。
また、「○枚目です」を簡単にしゃべらせられるのは合成音声のお陰です。
録音だと、50通りくらいの「○枚目です」を吹き込まないといけないですから…そんなことやらない。
うまくいったのか
これを使って、親がいなくてもいちたろうとにたろうだけでかるたをやっていました。
3人いれば3人全員参加でかるたができる。すばらしい。
結構楽しめそうです。
はらぺこあおむしかるたは結構持ってらっしゃる方いらっしゃるのかな?