勝手にクリティカルな家事シリーズ3つめです。
以前の2つ(保育園の迎え、夕食作り)は以下の記事にあります。
3つ目の負担の重い家事は、子供の寝かしつけです。
寝かしつけの大変なところ
寝かしつけが負担の大きさは、以下の2点に依ります。
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子供が十分なついているか
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寝かしつけの後起きて他の家事や仕事をやる必要があるか
1点目は、家事をやる人に適正があるかどうかという話で、育児への関わりが低い人は寝かしつけがそもそも難しくなると思われます。 寝かしつけはできないから母親に任せる、というケースは時々聞きます。いやそれかなり重要なタスクだから任せっきりはキツイでしょと思います。
2点目、寝かしつけ後のタスクがあるかどうかで寝かしつけの負担はまるで違います。
つまり、寝かしつけたあと起きる、その後活動するのがかなり辛いのです。我が家では父(私)も母も寝落ちしてしまうことも多いです…。
寝かしつけで子供と一緒に寝ればよい場合はさほど大変ではありませんが、寝かしつけた後に残った家事や仕事、勉強、余暇の時間を持ちたい場合が多いと思います。 寝かしつけで一緒に寝れば睡眠時間は確保できますが、自分の時間が全くなくなるため生活に無力感が出てきます。自分はもうしばらくの間子供を育てるだけで日々過ごしてしまうのか・・・と。
自分の時間を持つことは大事です。
また、子供に依存する部分も大きいです。
子供には寝付きの良いこと良くない子がいます。
寝付きの良い子であれば寝かしつけに苦労しません。布団に一緒に行って絵本を1冊くらい読んで電気を消して5分くらいすると寝てしまいます。親はさほど眠気が来ていないのですっと起きることができます。
寝付きの悪い子だと、絵本を読んで電気を消してからが長いです。30分くらいは普通にかかります。ずっと遊んでいます。早く寝かせる対策として、親は電気を消して目をつぶって黙ります。これは子供を寝かしつける効果がありますが、親も眠気に襲われるという副作用もあります。子供が寝て、自分も十分に眠くなってから起きる、これが辛いのです。
我が家は長男が寝付きが良く(電気を消して5分で寝る)、次男は悪い(30分以上かかる)ため、この違いがよくわかります。
寝かしつけは楽勝というご家庭もあるでしょう。だと、他の家も簡単だと思いがちですが、大変な家もあることを理解しておくのは重要でしょう。
何事も、子育ては「子供による」部分が大きいのです。自分が子供の時は、とか、うちの子は楽だった、というのは一般的にあてはまることではないので十分気を付けたいものです。
寝落ち対策
対策は…あまりありません。
夜起きるのが必須の場合コーヒーを飲んでおくのは有効ですが、いざ自分が寝るときに自分の寝付きが悪くなってしまうので、毎日はつかいたくありません。
使える時は使います。
朝家事や仕事をする対策もありますが、朝起きた時に子供が起きてしまう場合はうまく機能しません。子供が5時頃に起きたら早すぎます(これも子供によります)。
子供の眠りが深ければ使えます。
iPhoneには寝落ち防止タイマーアプリもあるようですが、これは使ったことがありません。いいのかな?
ま、寝かしつけできる時間に帰って来て、寝かしつけを父母交代でやるとだいぶましですね。
最近は、次男が4歳になって、なるべく一緒に横にならないようにしています…しかしなかなか寝ない…早く一人で寝るようになるといいなあ。
ではまたー。